2017-04-03 第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
先生御指摘の収益確保の方策につきましては、現在、サッカー、ラグビー、陸上の各競技団体と、例えば定期的な国際試合や集客性の高い国内大会等の開催の見通しについて意見交換を行わさせていただいているとともに、民間事業者からは、例えば、単にスポーツの観戦施設とするだけではなく、スポーツの拠点としての特色を打ち出し、健康増進などのスポーツビジネスを展開すべきではないかですとか、又は、大規模イベントを核とし、神宮外苑地区一帯
先生御指摘の収益確保の方策につきましては、現在、サッカー、ラグビー、陸上の各競技団体と、例えば定期的な国際試合や集客性の高い国内大会等の開催の見通しについて意見交換を行わさせていただいているとともに、民間事業者からは、例えば、単にスポーツの観戦施設とするだけではなく、スポーツの拠点としての特色を打ち出し、健康増進などのスポーツビジネスを展開すべきではないかですとか、又は、大規模イベントを核とし、神宮外苑地区一帯
秩父宮ラグビー場を含む神宮外苑地区については、東京都と秩父宮ラグビー場を所有するJSCなどの地権者において再整備に向けた協議を進めておりますが、現時点においてその整備の在り方について、その具体的な内容を文部科学省としては承知しておりません。
また、避難場所については、東京都において、新国立競技場を含む明治神宮外苑地区が避難場所として指定されているほか、技術提案書において、避難シミュレーションの結果に基づき、スタジアムの外構等に約二万八千人の観客が一時的に滞留できるスペースを確保することが記載されているなど、利用者等の安全性に配慮したスタジアム計画になっていると理解しております。
また、委員御指摘の毛布や食料などの備蓄については、新国立競技場を含む明治神宮外苑地区は東京都が避難場所に指定していることから、今後、JSCと関係自治体とが協議を行い、必要な物資や機能を整備することとなると承知しております。
一方、東京都が平成二十五年六月に決定した神宮外苑地区の都市計画においては、秩父宮ラグビー場の敷地を含む区域は再開発等促進区を定める範囲とされ、東京都と秩父宮ラグビー場を所有するJSC等の関係地権者との間に、神宮外苑地区まちづくりに係る基本覚書を締結して、スポーツクラスターと魅力ある複合市街地を実現することを目標に、再整備に向けた協議を進めていると承知しております。
なお、東京都の都市計画である神宮外苑地区計画を踏まえ、JSCが定める業務要求水準書においては建物の高さを七十メートル以内と定めておりまして、設計・施工業者の具体的な提案を求めているところであります。
○馳委員 四月一日に東京都都市整備局が取りまとめた「神宮外苑地区まちづくりに係る基本覚書を締結」とありまして、この神宮外苑地区の覚書の締結者は、明治神宮やJSCや、伊藤忠初め地元の地権者の方々です。 この計画によると、仮設のサブトラックを設置する場所は、明治神宮が土地をお持ちの軟式野球場のところになっております。
今回のこの日本学術会議の環境学委員会、また都市と自然と環境分科会、この提言におきましても、神宮外苑地区の都市計画を決定する東京都と、それから国立競技場の整備主体であるJSCにおきまして参考にされることが望ましいと思います。
○久保政府参考人 現在の国立競技場の整備自体は、二年前の二十五年六月十七日に東京都が決定いたしました神宮外苑地区計画に基づきまして、国立霞ケ丘競技場の建てかえとともに公園及び道路等公共施設の再編を図る、そして、建てかえに伴いまして関連施設の集約的な整備を図り、青山通りと地区を連絡する区道沿いの魅力的なにぎわいを創出する、宿泊、文化、交流、業務等の諸機能の導入を図る。
○遠藤(敬)委員 新しい国立競技場の建設に向けては、国立競技場を含む神宮外苑地区一体の規制緩和について東京都の都市計画審議会での審議を経ており、明治神宮を含む関係地権者も合意している以上、法的には適正に進められていると聞いております。そうなると、新しい国立競技場が神宮外苑の森の景観を損なうかどうかは、一体誰が判断すべきなのでしょうか。
現在のあの外苑地区においても非常にバスは便利であり、少し業態を変えまするというとみんなの団結いかんによってはりっぱな団体旅館地区になることは決して困難ではないと私は存じております。ただ広間が必要なのと、内部の改造が現在の状態ではまた——旅館の設備としては東京のどこにも負けないりっぱな設備を持っている。どこの旅館をのぞいて見ても旅館の設備としては東京一でございます。